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講演のご報告(学研ココファン・ナーシングセミナー)

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2021年1月23日、学研ココファン・ナーシング主催の、看護師、ケアマネジャー、介護職を対象としたセミナーにおきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳が、「医師が求める、訪問看護師の役割」をテーマに講演いたしました。

 

医師は医学モデルの専門家ですが、看護師は、医学モデルの専門家であると同時に生活モデルの専門家です。そして、地域モデルの実践者でもあります。地域の機能やコミュニティをゆるやかにつなぐ地域モデルの実践者として、その中心的役割を果たしてほしいとお伝えしました。

 

今後、理想だと考えるのは、地域で医療が担う部分を縮小する代わりに、訪問看護や介護が担う部分を拡大したかたちです。施設看護師や訪問看護師など病院以外に所属する方たちが、責任と権限をもって働けるようにしていくことが重要だと考えます。

 

週末にもかかわらず参加してくださった80名弱のみなさま、ありがとうございました。

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