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診療をご希望の方へ

在宅医療とは

在宅医療とは

在宅医療とは

在宅医療とは

在宅医療とは、具合が悪くなったときだけ医師が診療に伺うものではありません。
お一人で通院が困難な患者さんのお宅に、日ごろから医師が定期的に診療にお伺いし、計画的に健康管理を行うものです。
定期訪問に加え、緊急時には365日×24時間体制で対応、必要に応じて臨時往診や入院先の手配などを行います。
在宅診療の目的は病気の治療だけではありません。転倒や寝たきりの予防、肺炎や褥瘡などの予防、栄養状態の管理など、予測されるリスクを回避し、入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割です。

わたしたちは地域の病院や介護事業者の方々と連携・協力しながら、患者さんが在宅で安心して療養生活を続けられるよう、総合的にサポートします。

在宅医療は患者さんの
「ものがたり」に基づくもの

在宅医療は患者さんの「ものがたり」に基づくもの 在宅医療は患者さんの「ものがたり」に基づくもの

在宅医療は患者さんの
「ものがたり」に基づくもの

在宅医療を選択する患者さんは、治癒が難しい病気や障害を抱えており、治療だけでは問題が解決できません。

多くの方は、たとえ治らない病気や障害があっても、日々を少しでも元気に平穏に過ごしたい、と願っています。
例えば、末期がんの患者さんにとって、入院治療を続けるのか、苦痛を緩和しながら自宅で過ごす時間を確保するのか、優先順位は人によって異なります。

その選択理由は人生観や価値観などにより、それぞれです。
一人ひとりの患者さんにそれぞれの「ものがたり」があります。

患者さんの言葉にじっくりと耳を傾け、医学的な模範解答を押しつけるのではなく、患者さんとともに治療方針を考えていきます。
わたしたちは、患者さん一人ひとりの人生の伴走者として、「納得できる人生」と「安心できる生活」を支えています。

在宅での診療風景

在宅での診療風景

在宅での診療風景

在宅医療は、「ものがたり」に基づく医療ですから、患者さんやご家族のお話をじっくり聞くことが基本です。
1件あたり15~30分、初診の患者さんの場合には1時間以上かけてゆっくりとお話をうかがうこともあります。

何度かお伺いしていると、お互いに徐々に打ち解け、体調以外のお話ができることもあります。
若いころの思い出、ご家族のこと、個人的な悩み…そのようなお話もすべて患者さんの「ものがたり」の一部です。

このゆったりとした問診を除けば、あとは視診・聴診・触診・打診など、病院での診療と内容は大きく変わりません。
患者さんのなかにはご自分の変化を上手に伝えられない人、変化に気づいていない人も多いので、訪問診療では基本的に毎回全身を診察し、体温、血圧、脈拍等の測定を行います。

主治医は内科を中心に全身の症状を拝見します。
より専門的な対応が必要な場合、専門医やその他の医療スタッフと連携して、チームで診療にあたります。

不安なこと、わからないことは何でもお聞きください。
ご理解いただけるよう、わかりやすく丁寧にご説明いたします。

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