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記事掲載のお知らせ(『コミュニティケア』2021年11月臨時増刊号)

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『コミュニティケア』2021年11月臨時増刊号(日本看護協会出版会発行)の特集「意思決定支援~利用者の障壁と看護職の誤解」におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳が執筆した提言「本人の『納得できる選択』をめざす」が掲載されました。

 

人生を生きるとは、生き方の選択=意思決定の積み重ねです。医療・ケアの現場における意思決定支援の目的も、医療の選択ではなく、本人の納得できる生き方の選択です。これは、本人の人生の質を大きく左右するだけに、医療・ケアの専門職は、意思決定支援に対する適切な理解とスキルをもつ必要があります。

 

医療職が誤解していることを明らかにし、知っておくべきことやACPの留意点についてまとめました。共同意思決定は同調圧力になりやすいなど、医療・ケアの専門職には自分たちの傾向をあらかじめ十分理解し、自分の考えを俯瞰的にとらえることが求められます。

 

意思決定支援とは、みんなで一緒に考えながら着地点を探るプロセスであり、私たちの日々のかかわりそのものが、実はそのプロセスの一部でもあるのです。

 

ぜひお読みください。
https://www.jnapc.co.jp/products/detail/3918

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