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コメント掲載のお知らせ(『Wedge』8月号)

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コメント掲載のお知らせ(『Wedge』8月号)

2022年7月20日発行の『Wedge』8月号(ウェッジ発行)、WEDGE REPORT「普及進まぬリフィル処方箋、立ちはだかる“壁”を超えるには」におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳のコメントが掲載されました。

 

今年4月から新たに導入されたリフィル処方箋は、1回の診察で発行された処方箋を最大3回まで繰り返し使用することができます。再診の効率化により、単年度で医療費470億円程度の削減効果が見込まれていますが、受付回数割合は処方箋全体のわずか0.053%にとどまります。

 

通院が減るリフィル処方は、診療報酬の仕組みと馴染まないことが、普及の進まない要因の一つです。もう一つ、普及のために必要となるのが、薬剤師の対人業務の強化だと記事は指摘しています。

 

リフィル処方が適切に機能するためには、医師と薬剤師の情報連携が重要です。多くの場合、患者の情報は薬剤師に共有されませんが、悠翔会では10年以上前から独自開発・運用するクラウド型電子カルテシステムにより、連携先の薬局でもカルテ情報の閲覧を可能にしています。各々の専門性と視点を生かすことが、治療の質や安全性を確実に高めることをお伝えしました。

 

ぜひお読みください。
https://wedge.ismedia.jp/list/wedge

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