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コメント掲載のお知らせ(「医療プレミア」2021年5月19日)

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2021年5月19日、毎日新聞の医療プレミアに掲載された、ノンフィクションライター・中澤まゆみさんの連載「最期まで私らしく~知っておきたい 在宅の医療・ケア~」、「寝たきりにさせない食事」に、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳のコメントが掲載されました。

 

在宅患者の半数は低栄養状態にあります。当法人が2011年から2014年にかけて行った新規在宅患者の栄養評価では、9割が「低栄養者」あるいは「低栄養リスク者」で、そのほぼ全員が、低栄養に加え、サルコペニアとフレイルを抱えていました。栄養ケアに力を入れ、「低栄養+サルコペニア+フレイル」の負のサイクルをきちんとケアすることは、緊急入院の原因となる誤嚥性肺炎と骨折の予防にもつながります。

 

後期高齢者になってから塩分を制限しても、死亡リスクは2%ほどしか下がりません。肺炎と骨折で入退院を繰り返し、その都度要介護度が悪化して、最後は病院で亡くなることを防ぐには、「おいしい」と思えるものをしっかり食べて体重と筋肉を守ることが大切です。

 

ぜひお読みください。※全文を読みいただくには、会員登録が必要となります。
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20210514/med/00m/100/001000c?fbclid=IwAR3jbGVspU116eWcRQmhUVyW32FxPY_fiYrLd57r6jtYPvEUa2svnXMuKh4

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