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「愛知の在宅・地域医療を考える会」講演会開催のお知らせ

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「愛知の在宅・地域医療を考える会」講演会開催のお知らせ

2022年7月9日、ウインク愛知にて開催された、みま~も名古屋主催の「愛知の在宅・地域医療を考える会」の講演会におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳が基調講演をさせていただきました。休日にもかかわらず、県内の多職種約200名にご参加いただきました。

 

冒頭には大村秀章愛知県知事によるご挨拶も行われ、県内の新型コロナの状況などについてお話しいただきました。

 

中北薬品株式会社の中北馨介代表取締役社長から、コロナ流行期に医薬品を速やかに医療現場へと届けるために、きめ細やかな対応を行ったことについてお話があり、続いて佐々木が、在宅医療の導入により高齢者の年間入院日数を大幅に減少できること、老年期を幸せに過ごすためには社会関係資本が重要な要素となることなどをご説明しました。

 

福祉ジャーナリストの浅川澄一さんがファシリテーターを務めたシンポジウムでは、「かかりつけ医と地域包括ケア」をテーマに、今年5月に総合在宅医療クリニック名駅を開設された、医療法人かがやきの市橋亮一理事長、医療法人隼和会の坂井健介理事長、キョーワライブケア株式会社の安藤千市在宅事業部本部長、キョーワ訪問看護リハビリステーション寄り添い屋の安藤聡事業部長が加わり、意見を交わしました。佐々木は、医師が直接行う業務について再検討し、薬剤師等、他職種の裁量を増やしていく必要があるなどとコメントしました。

 

2022年8月1日、悠翔会は、愛知県・知多半島に新たな拠点を開設いたします。中部地区では初めてのクリニック開設となりますが、地域のみなさまと協力しながら、地域医療の充実に取り組んでまいります。

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