在宅医療の究み
「くくる(心)」に真摯に耳を傾け、地域の信頼とともに歩む|くくるホームケアクリニック名護
■在宅医療の究み
「くくる(心)」に真摯に耳を傾け、地域の信頼とともに歩む
9月1日、沖縄県北部・名護市に「くくるホームケアクリニック名護」を開設しました。
院長に就任した金城元気(きんじょう げんき)と申します。
「くくる」は沖縄の言葉で「心」を意味します。わたしたちは、患者さんやご家族の心に寄り添い、温もりある在宅医療をお届けしたいという強い想いをこの名に込めるとともに、この地域で多くの方に知っていただきたいと思い名付けました。
沖縄北部(やんばる)における訪問診療の必要性と開院の背景
これまで名護市をはじめとする沖縄北部(やんばる)地域には、訪問診療を専門とするクリニックがありませんでした。住み慣れた家や地域で最期まで過ごしたいと願いながらも、医療の選択肢が限られていた患者さんやご家族の皆様、そして地域で奮闘される医療・介護関係者の皆様の想いに、ようやくお応えできる体制が整いました。
家庭医・訪問診療医として大切にする「患者さんとの関わり」
わたしたちが大切にしたいのは、単に病気や症状だけを診ることではありません。身体と心の不調をまるごと受け止め、ご家族の想いや生活背景まで考慮して包括的かつ継続的にケアすること。そして、必要なときには適切な医療へ責任をもってお繋ぎすること――これこそが、訪問診療医・家庭医としてのわたしの役割と考えています。
これまで離島診療所の所長や都市部での訪問診療を通じて実感してきたのは、患者さん一人ひとりの「真のニーズ」や「想い」に真摯に耳を傾け、積み重ねる信頼の大切さです。
家庭医としての丁寧な対話と深く寄り添う姿勢、そして「予防から介護・看取りまでの連携」へ、長く続く「かかわり」こそ、わたしたちが目指す在宅医療の原点にほかなりません。
24時間365日体制で育む、地域に根差した安心の在宅医療
やんばるの豊かな自然と、人と人との繋がりを大切にする温かい風土のもと、地域の「くくる(心)」とともに歩みながら24時間365日体制で安心の在宅医療を提供いたします。通院が困難になっても、病気や障害があっても、自分らしく笑顔で暮らせる町づくりに貢献してまいります。
チームで追求する「在宅医療の究み」
私だけではなく、チームとして「お一人お一人に寄り添う」姿勢を貫くことで、くくるホームケアクリニック名護における「究み」になるようクリニック一丸となって尽力していきたいと思います。
地域の皆様から頼られ、愛されるクリニックを目指して、今日もお宅に向かいます。
