認知症は脳の細胞が死ぬことによって、一度人間が獲得した知能が低下する病気です。認知症が進行すると平常な生活を送ることが難しくなり、介護サービスを提供する上でも問題になります。病気である以上、誰にでも起こりうることであり、病気についての十分な理解と、病状に応じた援助をすることが重要になります。
認知症の治療は、高齢者の尊厳と、ご家族との生活を守るためのものです。認知症を見て見ぬふりをするのではなく、正面から向き合い、しっかりと取り組むことで、その進行を遅らせ、平穏な生活を継続していくことができます。